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映画の色 映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』 [映画]

映画『ジェネラル・ルージュの凱旋』

採点:66点

監督:中村義洋

キャスト:
竹内結子
阿部寛
堺雅人
羽田美智子

楽しめた。特に堺雅人の演技が良かった。
堺雅人がこの映画の色を染めた。そして羽田美智子が
その色を引き立てる役割をしている。
ともすればテレビのような映画になってしまいそうなストーリーだが
確実に映画の作り方をして成功している。

2009年21本目(6/4)

かろうじてバランスが取れた 映画『長崎ぶらぶら節』 [映画]

映画『長崎ぶらぶら節』

採点:65点

監督:深町幸男

キャスト:
吉永小百合
渡哲也
高島礼子
原田知世

吉永小百合の映画は、その存在感で映画のバランスを壊してしまうときがある。
「まぼろしの邪馬台国」などがその例になるだろう。
この映画は渡哲也がかろうじてバランスを取る役割を演じている。
この映画はそのストーリーというより画面でどんなことを
感じるかが重要だ。日本映画の良き伝統を受け継いでいる。

2009年20本目(5/31)

リズム感が悪い 映画『冷静と情熱のあいだ』 [映画]

映画『冷静と情熱のあいだ』

採点:40点

監督:中江 功

キャスト:
竹野内 豊
ケリー・チャン
ユースケ・サンタマリア
篠原 涼子
マイケル・ウォン
椎名 桔平

ヨーロッパの風景の暗さがテレビと映画の違いを出している。
それ以外は連続テレビドラマのような作りだ。
最近の日本映画はテレビ局制作で興行的には成功しているけど
映画の特徴が出ていない。その特徴は全編を流れるリズムだ。
あるモノは一定のリズムであり、別のモノはクライマックスに向けて
速くなっていく。
この映画はそのリズム感が悪い。

2009年19本目(5/6)

テレビの延長? 映画『容疑者Xの献身』 [映画]

映画『容疑者Xの献身』

採点:63点

監督:西谷弘
キャスト:
福山雅治
柴咲コウ
ダンカン
松雪泰子
堤真一

テレビドラマ「ガリレオ」を見ていないのでよく知らないが、
その映画版として作られているらしい。
ストーリーは良いけど福山雅治に頼っている映画。
ちがう俳優が演じたら人気が出ないかもしれないが
深みが出せる俳優がいるのではないか。
内容がおもしろかったので点数が甘くなっている。

2009年17本目(4/13)

ひとりで見る映画 映画『レボリューショナリー・ロード ~燃え尽きるまで/ Revolutionary Road』 [映画]

映画『レボリューショナリー・ロード ~燃え尽きるまで/ Revolutionary Road』

採点:37点

監督:サム・メンディス

キャスト:
レオナルド・ディカプリオ
ケイト・ウィンスレット

ひとりで見る映画。夫婦のすれ違いを描いている。
これを映画で見なくても、と思えてくる。
内容としてはアメリカでも日本でも同じようなストーリーの映画になる。
あえて主演の二人でこの映画を撮ったのはなぜだろう。
うーん。

2009年18本目(4/17)
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