旅の終わりは盛大なパーティー 1985年 Nineteen Hundred and Eighty Five

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

10曲目　1985年 Nineteen Hundred and Eighty Five

ピアノではじまり
大団円を迎える

まるで
旅の終わりの盛大なパーティーのように

なんでもあり？ ピカソの遺言 Picasso's Last Words (Drink to Me)

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

9曲目　ピカソの遺言 Picasso's Last Words (Drink to Me)

盛り上がる

次々に曲が展開していく

Jetが
出てくる

そして
Ho Hey Ho
のかけ声も

乾杯！

この、ノリが大好き 愛しのヘレン Helen Wheels

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

8曲目　愛しのヘレン Helen Wheels

この１曲を聞きたくて
このアルバムを買った

結果的には
このアルバム自体が好きになった

中袋の歌詞カードをみると
この曲の
歌詞がない

イギリス盤と共通にしているのか
それが物足りなかった

この曲の
ドライブしている感覚
がたまらない

旅のアルバムに一番あっているかもしれない

言葉はいらない ノー・ワーズ No Words

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

7曲目　ノー・ワーズ No Words

愛にことばはいらないのか

呪文が頭に残る マムーニア Mamunia

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

6曲目マムーニア Mamunia

聞いていると
ここち良い

気が付くと
呪文のように

マムーニア
マムーニア
マムーニア
と、
頭の中に残る

ほっと安心 レット・ミー・ロール・イット Let Me Roll It

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

5曲め　レット・ミー・ロール・イット Let Me Roll It

ほっと安心するポールのバラード
旅のはじまりは
のりがよく

その疲れを癒したりしていくうちに
旅そのものが普通の生活になっていく

すると心の声を歌にしたくなる

そんな曲がこれ

元気が出るおまじない ミセス・ヴァンデビルト Mrs Vandebilt

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

4曲目　ミセス・ヴァンデビルト Mrs Vandebilt

元気が出る

ほっ、へい、ほっ
と励ましてくれる

元気になるおまじないを

忘れていると
また突然出てくる
アルバムの最後の方で

旅の疲れを癒す ブルーバード Bluebird

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

3曲目ブルーバード Bluebird

旅のはじめに
勢いが出過ぎた

ここで
ちょっと
一休み

しずかに
語りかけてくれる
旅の疲れをいやすように

いきなり ジェット

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

2曲め　ジェット Jet

ジェット機の旅？
と思ってしまった

実際は
ジェットはイヌの名前

そんなことは
どうでも良いように
アルバムの流れが
大きなものになっていく

これはポールの代表曲だ

旅は 始まる バンド・オン・ザ・ラン Band on the Run

「Band on the Run」Paul McCartney & Wings

1曲目
バンド・オン・ザ・ラン Band on the Run

静かに旅は
はじまる
このアルバムが録音されたナイジェリアへの旅か？
そして
電車の枕木の音のように
リズムが心地良くなる
いつのまにか
同じ旅をしている自分がいる